2011年7月16日土曜日

星守る犬

村上たかしの「星守る犬」。
感動しました。泣きました。


林道わき、車の中で中年男性が一人、死後1年以上で発見される。足元には犬。死後3ヶ月。

普通にまじめな父親。
私より寛大な父親。妻の要求には、「おまえの好きなようにしろ」なんて。
娘はぐれる。
妻は「一緒にいたくないほど嫌いになったわけじゃないの」
「持病を抱えて職を失ったあなたを支えていくほどの強い想いがないの」と、
離婚。
妻も悪い人間ではない。介護福祉士めざしたりしてる。
残ったのは犬「ハッピー」と車。二人旅。

父親もハッピーも、思い出すのは、拾われてきたころの家族の日常。かわいかった娘。
普通の夫婦関係。

犬が飼いたくなった。
でも、同じような状況では、犬も持っていかれそうな気が。

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